連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・28
細菌性眼窩蜂巣炎
大石 正夫
1
1新潟大学
pp.625-627
発行日 1991年4月15日
Published Date 1991/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410900616
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患者は18歳,男性。4〜5日前より左眼痛と眼瞼の発赤,腫脹があらわれ,急速に増強して眼瞼の自開が困難となってきた。某眼科医で抗菌剤を内服投与されたが軽減せず,全身熱感を伴い当科を紹介された。
主訴:左眼痛,上下眼瞼の発赤,腫脹
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