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特集 網膜色素変性のアップデート
【治療法開発研究の最前線】
網膜色素変性に対する遺伝子治療
Gene therapy for patients with retinitis pigmentosa
池田 康博
1
Yasuhiro Ikeda
1
1宮崎大学医学部感覚運動医学講座眼科学分野
キーワード:
アデノ随伴ウイルスベクター
,
ゲノム編集遺伝子治療
,
遺伝子診断
,
疾患レジストリ
Keyword:
アデノ随伴ウイルスベクター
,
ゲノム編集遺伝子治療
,
遺伝子診断
,
疾患レジストリ
pp.1475-1482
発行日 2021年11月15日
Published Date 2021/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214211
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●遺伝性網膜変性疾患に対する遺伝子治療の臨床応用が近年加速している。
●遺伝子治療をはじめとするゲノム医療には正確な遺伝子診断が必要とされている。
●網膜色素変性に特化した疾患レジストリが構築され,遺伝子治療をはじめとする治療法開発研究の加速が期待される。
●加齢黄斑変性への遺伝子治療の臨床応用が進んでいる。
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