増刊号 実戦 メディカル眼科治療アップデート
メディカル眼科治療 総論
Ⅱ 眼科治療—最近の動向・変化
緑内障における保存的治療と手術治療に関する最近の動向と変化
陳 進輝
1
1北海道大学大学院医学研究院眼科学教室
pp.47-54
発行日 2019年10月30日
Published Date 2019/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213314
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
POINT
●アドヒアランスの向上につながる1日1回の点眼薬やさまざまな配合点眼液が発売されるようになった。
●点眼容器の改良や緩衝液の組み合わせによって,塩化ベンザルコニウムを含まない製品が多く発売され,アレルギーなどで使用できなかった薬剤も使用できるようになった。
●新しい作用機序の点眼薬が発売されたことで,点眼治療の選択肢が広がった。
●近年のマイクロパルス技術の進歩により,緑内障レーザー治療に新たな治療法が出てきた。
●眼内からアプローチできるさまざまな極低侵襲緑内障手術が普及してきた。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.