増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
4.網膜・硝子体疾患
2)診断・治療
PDTの適応
小椋 有貴
1
,
五味 文
1
1兵庫医科大学眼科学教室
pp.230-233
発行日 2018年10月30日
Published Date 2018/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212912
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ここが変わった!
以前の常識
●滲出型AMD治療に対するベルテポルフィンを用いたPDTは2000年頃に開始された。
●抗VEGF薬の登場により,その良好な治療成績が広く認識され,治療の第一選択となった。
現在の常識
●抗VEGF薬のデメリットは頻回投与が必要となることと,薬価が高額であることである。
●滲出型AMDの長期的な管理に抗VEGF薬とPDTの併用の選択肢も検討されている。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.