綜説
フェムトセカンドレーザー白内障手術
稗田 牧
1
1京都府立医科大学 眼科学教室
キーワード:
外科用機器
,
術後合併症
,
白内障
,
水晶体嚢切開術
,
光干渉断層撮影
,
レーザー療法
,
水晶体核分割法
,
乱視矯正角膜切開術
Keyword:
Cataract
,
Postoperative Complications
,
Surgical Equipment
,
Capsulorhexis
,
Tomography, Optical Coherence
,
Laser Therapy
pp.527-535
発行日 2017年5月5日
Published Date 2017/5/5
DOI https://doi.org/10.18888/J00293.2017262774
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フェムトセカンドレーザー白内障手術(FLACS)では、レーザーを使って白内障手術における四つの過程(水晶体前嚢切開、水晶体の分割、メインとサイドの角膜層切開、角膜乱視矯正切開)を行う。ある程度硬い核では超音波乳化吸引装置は必要だが、ブレードレスで手術を施工できる。フェムトセカンドレーザーの眼科応用、FLACSとは、FLACSの実際、使用するメリット・デメリット、FLACSの設定の最適化について述べた。
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