増刊号 7年前の常識は現在の非常識!—眼科診療の最新標準
1.屈折/調節の異常・白内障
2)屈折異常の治療
単焦点眼内レンズ
松島 博之
1
1獨協医科大学眼科学講座
pp.38-42
発行日 2018年10月30日
Published Date 2018/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212873
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ここが変わった!
以前の常識
●白内障手術時の単焦点IOLは,3ピースと1ピースが混在していた。
●カートリッジにセットアップするタイプのインジェクターを使用していた。
●水晶体囊破損時はIOL縫着が主流であった。
現在の常識
●単焦点IOLは1ピースが主流となった。
●IOLがインジェクターにセットアップされているプリロードタイプの製品が増加し,販売数を伸ばしている。
●水晶体囊破損時の新しい固定方法として強膜内固定法が開発され,増加傾向である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月)。
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.