海外留学 不安とFUN・第2回
ケンタッキーでの研究生活・1
安間 哲宏
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1University of Kentucky College of Medicine, Department of Ophthalmology & Visual Sciences
pp.218-219
発行日 2016年2月15日
Published Date 2016/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410211705
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2012年5月からアメリカのケンタッキー大学眼科に博士研究員(ポストドクター)として留学しています。留学先の教室は,日本の学会でも何度も口演されているJayakrishna Ambati教授が主宰しておられる研究室です。研究テーマは加齢黄斑変性で,マウスなどでの動物実験と培養細胞を使った実験を主に行っています。記事を書いている時点でポストドクターが11名,総勢25名で日々研究しています。
Ambati研究室は日本人留学生と縁が深く,教室が小さかった頃から日本から眼科臨床医が研究留学されてきました。そのため研究室の卒業生が多く,情報を集めやすい教室の1つだと思います。私がいた名古屋では,名古屋大学の兼子先生と名古屋市立大学の野崎先生,平野先生がAmbati研究室に留学しておられたので,事前にお話を聞かせていただくことができました。
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