増刊号 緑内障なんでも質問箱—エキスパートに聞いたら最新エビデンスをもとにズバリと答えてくれた!
Ⅱ.診断編
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32.緑内障の診断率を上げるコツはありますか?
朝岡 亮
1
1東京大学医学部附属病院眼科
pp.162-167
発行日 2015年10月30日
Published Date 2015/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410211568
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緑内障性視野障害は非可逆的に慢性に進行し,失明に至る疾病であるため,早期に異常を検出することはきわめて重要です。緑内障患者の診断率を上げる1つの方法は,構造変化の検出の改善を行うことで,特に最近Fourier domain光干渉断層計(OCT)が開発され,臨床の場面でも多用されるようになってきています。
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