連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・8
細菌性角膜炎—非典型例
非発酵菌性角膜炎
大石 正夫
1
1新潟大学
pp.1273-1275
発行日 1989年8月15日
Published Date 1989/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210924
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患者は53歳。男性。ツキメの既往ある右眼に充血，眼痛が出現した。近医を受診して角膜炎の診断で，ゲンタシン点眼液の点眼に，セファメジン筋注の治療をうけたが症状が増悪して来たので，当科を紹介された。
主訴：右眼痛，充血，視力障害
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