連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・7
細菌性角膜炎—典型例
緑膿菌性角膜潰瘍
大石 正夫
1
1新潟大学
pp.1138-1140
発行日 1989年7月15日
Published Date 1989/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210894
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19歳,女性。ソフトコンタクトレンズ装用中の左眼に,数日前より充血を伴い眼痛が出現した。近医を受診し角膜潰瘍の診断で,ゲンタシン点眼液を1日4回点眼して治療したが,眼痛が増強し角膜潰瘍はすみやかに拡大したので,当科に紹介された。
主訴:左眼痛,充血,眼脂分泌
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