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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(4)1988年9月 東京
学術展示
脈絡膜循環障害の診断にOCVMが有効であった1症例
Diagnosis of amaurosis fugax due to disturbance of choroidal circulation
廣瀬 なをみ
1
,
井上 幸次
1
,
天野 良成
1
,
西川 憲清
1
,
西松 寿美
,
坂東 桂子
,
渡部 安晴
2
,
鎌田 喜太郎
2
Naomi Hirose
1
,
Yoshitsugu Inoue
1
,
Yoshinari Amano
1
,
Norikiyo Nishikawa
1
,
Hisami Nishimatsu
,
Keiko Bandou
,
Yasuharu Watanabe
2
,
Kitaro Kamata
2
1大阪警察病院
2大阪警察病院脳外科
pp.810-811
発行日 1989年5月15日
Published Date 1989/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210794
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- Abstract 文献概要
緒言 一過性黒内障発作は主に内頸動脈閉塞症に伴って起こるとされているが,脈絡膜循環障害によるものもある。今回,OCVM (Oculocerebrovasculo-meter)を用いることにより,脈絡膜循環障害に起因すると考えられた一過性黒内障の症例を経験したので報告する。
症例 患者:43歳,女性。
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