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特集 第38回日本臨床眼科学会講演集 (その2)
学術展示
Posterior lenticonusの治療経験
Management of posterior lenticonus
印南 素子
1
,
泉田 仁美
1
,
吉田 博
1
,
樺澤 泉
1
Motoko Innami
1
,
Hitomi Izumida
1
,
Hiroshi Yoshida
1
,
Izumi Kabasawa
1
1愛媛大学医学部眼科学教室
pp.340-341
発行日 1985年3月15日
Published Date 1985/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209369
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- Abstract 文献概要
緒言Posterior lenticonus (後円錐水晶体)は,水晶体の後嚢と皮質が楕円もしくは円形に硝子体側に突出した水晶体の形態異常である.比較的稀な疾患であるが,CrouchとParksは小児の21症例にもおよぶ視力低下や弱視についての治療経験を報告している1).今回,我々は典型的と思われるposterior lenticonusの1例を経験し治療を行う機会を得たのでここに報告する.
症例3歳,女児.
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