Japanese
English
連載 眼科図譜・328
新しい硝子体写真撮影法
A new slitlamp photography of the vitreous
大久保 彰
1
,
大久保 好子
1
,
金上 貞夫
1
,
清水 昊幸
1
Akira Okubo
1
,
Yoshiko Okubo
1
,
Sadao Kanagami
1
,
Hiroyuki Shimizu
1
1自治医科大学眼科
pp.242-243
発行日 1985年3月15日
Published Date 1985/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209352
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- Abstract 文献概要
緒言 眼球における最大の組織である硝子体は,99%が水であるため透明度が高く,光反帰率が低いため写真撮影は非常に困難であった.この度我々は,自動露出フォトスリットランプ・超高感度カラーフィルム・Gold-mann三面鏡を用いて硝子体の写真撮影を行い,この方法によれば誰でも比較的容易に硝子休写真撮影ができると思われたのでその方法を紹介し,撮影した硝子体写真を供覧する.
方法 自動露出フォトスリットランプ(興和SC−6),超高感度カラーフィルム(フジクローム1600プロフェショナルD),Goldmann三面鏡(Ocular instruments社製Universal Lens)を用いて硝子体写真撮影を行った.
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