Japanese
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連載 眼科図譜・319
偏光生体顕微鏡による角膜の臨床的観察
Clinical observations of the cornea by polarized light biomicroscopy
山下 英俊
1
,
江口 秀一郎
1
,
平戸 孝明
1
Hidetoshi Yamashita
1
,
Shuichiro Eguchi
1
,
Takaaki Hirato
1
1東京大学医学部眼科学教室
pp.588-589
発行日 1984年6月15日
Published Date 1984/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209181
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- Abstract 文献概要
緒言偏光顕微鏡の原理を生体顕微鏡に応用して偏光フィルターを装着する事により前眼部を観察するための方法が三島によって報告きれた10〜16)。この方法に従って我々は新しく東京光学製細隙灯撮影装置に偏光装置を取り付け,角膜疾患を観察したところ普通光による観察ではみる事のできない所見を得る事がわかったのでその結果を報告する。
方法細隙灯光の前集光レンズの下で反射鏡の上にpolarizerを,また生体顕微鏡の前にanalyzerを取り付げ,crossed polarsの状態で観察した。鋭敏色板はわずかの複屈折を示すものでも色の変化としてとらえる事ができるので主としてこれの付けたanalyzerを用いて観察した。
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