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特集 第36回日本臨床眼科学会講演集 (その3)
学術展示
最近3年間の視神経管開放術169例の予後について
Results of surgical decompression of the optic nerve in 169 cases
浅野 徹
1
,
高林 良文
1
,
谷口 重雄
1
,
河井 克仁
1
Tohru Asano
1
,
Yoshifumi Takabayashi
1
,
Shigeo Yaguchi
1
,
Katsuhito Kawai
1
1昭和大学医学部眼科学教室
1Department of Ophthalmology, Showa University School of Medicine
pp.370-371
発行日 1983年3月15日
Published Date 1983/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208858
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- Abstract 文献概要
緒言頭部顔面外傷により視覚障害を主訴として眼科を受診する症例は少ないものではなく,このほとんどが視神経の損傷によると考えられる。今回我々は,最近3年間に当科にて行った視神経管開放術の予後について検討を加えた。
対象対象は1979年1月より1981年12月までの3年間に当科を受診し,顕微鏡下にて経篩骨洞視神経管開放術を行った16例である。このうち術中に視神経を確認できなかった3例を除き,166例について検討した。
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