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「眼科手術研究会」掲載にあたつて
三島 済一
1
1「臨床眼科」編集委員
pp.701
発行日 1978年4月15日
Published Date 1978/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410207651
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- 文献概要
手術による眼疾患の治療は,眼科治療学の根幹をなすもので,その技術的精密さと特殊性のために,眼科学が一般外科学から独立してぎた。このような歴史的背景にある眼科手術学は,手術用顕微鏡の導入とそれに伴う幾多の技術革新を基礎として,近年全く装いを変える程の大きな分野に発展してきました、,わが国においては,昭和45年永田 誠,杉田慎一郎,湖崎 弘,木暮文雄等の各氏の努力により,顕微鏡手術研究会が発足し,眼科顕微鏡手術の普及に功績があつた。この研究会は,その後,発展的解消を遂げ,昭和52年,松山における顕微鏡手術の会において眼科手術一般を研究発展させるための新しい組織として「眼科手術研究会」を新たに発足させることが協議された。その発起人は,次の通りである。
稲富昭太,小暮文雄,湖崎 弘,坂上 英,清水昊幸,杉田慎一郎,高久 功,竹内 光彦,塚原 勇,永田 誠,林 文彦,早野三郎,久冨 潮,深道義尚,福田雅俊, 馬嶋昭生,松井瑞夫,真鍋礼三,丸尾敏夫,三島済一
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