Japanese
English
手術
白内障手術に於けるチン氏帯融解酵素(キモプシン)使用成績
The effect of Kimopsin, zonolytic enzyme, to cataract operation.
飯塚 哲夫
1
Tetsuo Iizuka
1
1慈大眼科
1Dept. of Ophthalmology, Tokyo Jikei University, School of Medicine.
pp.981-983
発行日 1962年9月15日
Published Date 1962/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202574
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I.緒言
白内障手術にチン氏帯融解剤としてα—キモトリプシンの使用は,1958年J.Barraquerによつて始めて報告されて以来,次第に普及し,我国に於ても既に色々の使用成績が報告されている。我々も既に同剤を使用して各種白内障手術を施行し,其の有用性を認めて来たが,今回エーザイ社より新しいα—キモ剤であるキモプシンの提供を得,使用したので此処に其の成績を報告する。
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