特集 第8回日本臨床眼科学会
原著〔一般講演〕
(27)共働性外斜視に対する手術効果に就て—(斜視研究4)
中川 順一
1
,
鈴木 昭治
1
1市立札幌病院
pp.254-258
発行日 1955年2月15日
Published Date 1955/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202117
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
外斜視は我国に多く,内斜視は欧米に多い。余等の調査では一般人口中の比率は4:1と推定された。西欧に於ける統計(Lagleyze)1:4と正反対に出たことは興味深い。
茲に述べる手術例は現在性外斜視31例,移行型30例計61例で,昭和26年以来一定方式の検査と同一術式手術を行つたものである。
Copyright © 1955, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.