臨床實驗
オーレオマイシン軟膏による学童トラコーマの集團治療成績(第4報)—Prowazek氏小体の消長に就て/オーレオマイシン軟膏による学童トラコーマの集團治療成績(第5報)—0.5%軟膏1日2〜3回及び1日1回点入時成績の比較に就て
田邊 一郞
1
1新潟大学眼科教室
pp.393-403
発行日 1954年3月15日
Published Date 1954/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201811
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オーレオマイシン(以下オとする)使用時のトラコーマに於けるProwazek氏小体(以下P小体とする)の変化に関しては岩重(昭26),今泉,堀内,鈴木(昭27)氏等により既にかなり詳しく報告されているが,余も今回オ軟膏を用いた場合のP小体の消長に就て観察する機会を得たので,以下にその成績を記載する。
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