臨床實驗
結核性眼疾眼に對するビタミンC及びK治療(第1編)—壯年反覆性網膜硝子體出血治驗例/結核性眼疾患に對するビタミンC及びK治療(第2篇)—結核性網膜脈絡膜炎治驗例
淺山 亮二
1
,
山根 甫夫
1
,
今野 信一
1
1京大眼科
pp.22-26
発行日 1952年1月15日
Published Date 1952/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410201040
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緒言
1934年ReichsteinがビタミンC (以下V.Cと略記す)を合成し,又1935年DamがビタミンK (以下V.Kと略記す)を發見以來,次第に藥理作用及びその構造が明らかにせられ,現今諸種の疾患に廣く應用される樣になつた。
吾々はこのV.C及びV.Kを伴用し,出血,滲出を伴なう種々の結核性眼疾患に應用した。依つて總括してその効果觀察を報告する。
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