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連載 今月の話題
OCTを用いた緑内障眼底診断―その有用性と落とし穴
Diagnosis of glaucoma using fundus image analysis techniques by OCT―Its usefulness and pitfall
富田 剛司
1
Gouji Tomita
1
1東邦大学医療センター大橋病院眼科
pp.771-777
発行日 2014年6月15日
Published Date 2014/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410105253
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光干渉断層計(OCT)検査は,緑内障で生じる乳頭陥凹の拡大,リム萎縮,網膜神経線維層欠損を検出するために行う。OCTを用いてはじめて診断できる症例もあるが,それゆえの落とし穴もある。OCTはあくまで緑内障を診断するためのツールであって,主治医に代わって診断を確定してくれるものではないことは十分認識されるべきである。
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