特集 眼科診療:5年前の常識は,現在の非常識!
2 眼表面・角膜疾患
■診断・治療
マイボーム腺機能不全の考え方
小幡 博人
1
1自治医科大学眼科学講座
pp.119-123
発行日 2011年10月30日
Published Date 2011/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410103920
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ここが変わった!
以前の常識
●マイボーム腺機能不全(MGD)により蒸発亢進型ドライアイや眼不快感を引き起こすといわれていたが,定義や診断基準に一定の見解がなかった。
現在の常識
●国内および海外の研究グループによりMGDの定義や診断基準などが報告された。
●MGDが眼表面に与える影響やMGDの治療について今後の検討を要する点も多い。
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