連載 OBSTETRIC NEWS
満期前破水(pPROM:preterm premature rupture of membranes)と内診
武久 徹
pp.449
発行日 2000年4月10日
Published Date 2000/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903995
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pPROMに関する多くの研究が行われ,管理方法に変化が現われ,その一部はコンセンサスが得られ,標準的管理になりつつある.
第一番目に,pPROMに対し,使用薬剤や使用方法に一定の方法はまだ明らかにされていないが,抗生物質を投与することによって,潜伏期の有意の延長が得られ,母子の予後改善に寄与することが明らかにされている(Lancet 346:1271,1995;AJOG 174:589,1996).
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