今月の臨床 不正性器出血—原因と対応
腫瘍
6.近未来の不正子宮出血に対する対応—粘膜下筋腫・内膜ポリープの考え方
可世木 久幸
1
1日本医科大学附属第二病院産婦人科
pp.1388-1391
発行日 1999年11月10日
Published Date 1999/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903830
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「不正子宮出血に対する対応」というタイトルは産婦人科商業雑誌の定番ともいうべきもので,過去何回も同様のタイトルがついた原稿が掲載されている.しかし,著者が異なり,医療器械が進歩し,さらに社会一般の通念が変化していくため同様のタイトルといえども内容は異なってくる.その意味で,近未来,21世紀初頭にかけて不正子宮出血に対する対応はどのように変化するであろうか考えながら原稿を進めたい.
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