今月の臨床 増えてきた子宮体癌
治療
4.内分泌療法
冠野 博
1
,
山本 宝
1
1京都府立医科大学産婦人科
pp.1185-1187
発行日 1999年9月10日
Published Date 1999/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903771
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
エストロゲンは子宮体癌の発生・増殖・進展に密接に寄与しているとされ,またプロゲストーゲンはその抗エストロゲン効果により子宮体癌の発生・発育を抑えることが期待されている.
そこで,子宮体癌に対する手術療法を補完するものとして放射線療法や化学療法とともにホルモン療法(プロゲストーゲン療法が中心)が広く検討され,副作用の少ない点からQOLを重視した治療法の一つとして注目されている.
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.