今月の臨床 難治性細菌感染症
産科の難治性感染症
6.妊婦のGBSと新生児感染症
保科 清
1
1東京逓信病院小児科
pp.952-953
発行日 1998年7月10日
Published Date 1998/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903342
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新生児のB群溶連菌(GBS)感染症は,新生児細菌感染症のなかでもっとも頻度の高い疾患である.GBS感染症のほとんどが生後3日以内に発症しており,重症化しやすいことと,母子間垂直感染によることでも知られている.
このGBS感染症を予防しようと,CDCからの勧告1)も出された.
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