今月の臨床 経腟超音波を使いこなす
婦人科腫瘍の鑑別診断
1.子宮筋腫と腺筋症
児玉 省二
1
,
関塚 直人
1
,
田中 憲一
1
1新潟大学医学部産婦人科
pp.543-546
発行日 1998年4月10日
Published Date 1998/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903247
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子宮筋腫と腺筋症の超音波上の特徴
1子宮筋腫
・比較的明瞭な筋腫核が描出される.
・漿膜下筋腫では子宮より突出する筋腫像,筋層内筋腫では筋層内に存在する筋腫像,粘膜下筋腫では子宮中央部に内膜を圧排する筋腫像として描出される.
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