連載 カラーグラフ
実践的な腹腔鏡下手術・11
メス豚による動物トレーニング:I—教育システムと基本操作などから
伊熊 健一郎
1
,
子安 保喜
1
,
山田 幸生
1
,
西尾 元宏
1
1宝塚市立病院産婦人科
pp.1135-1137
発行日 1997年11月10日
Published Date 1997/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903075
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本シリーズで紹介しているように,従来開腹手術で行われてきた婦人科良性疾患のほとんどが腹腔鏡下手術で行えるようになってきている.当科 においても,現在では婦人科手術のなかで,約8割程度を腹腔鏡下手術として行っている.
この腹腔鏡下手術では,3次元の腹腔内所見をモニターに再現して2次元の画像下に手術操作を行うことから「画像手術」と呼ばれたり,特殊な機器や器具類などの道具を介して行う手術であることから「具術」とも呼ばれている新しい概念の手術法である.
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