連載 カラーグラフ
実践的な腹腔鏡下手術・8
TLH(Total Laparoscopic Hysterectomy)—ハーモニツク・スカルペルによる手技と手順について
伊熊 健一郎
1
,
子安 保喜
1
,
山田 幸生
1
,
西尾 元宏
1
1宝塚市立病院産婦人科
pp.787-789
発行日 1997年8月10日
Published Date 1997/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902989
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腹腔鏡による子宮摘出であるLAVHについては,すでに本連載⑥,⑦(本誌51巻6号579ページ,7号687ページ)でご紹介した.
今回は,もう一つの方法であるTLH(全腹腔鏡下子宮全摘術)を,ハーモニック・スカルペル(HS:Harmonic Scalpel,エチコン社製)を使用して行った症例の手術手順と本機器の特徴についても紹介する.
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