今月の臨床 難治性合併症を診る—産科
感染症
26.HBV, HCV
安水 洸彦
1
1山梨医科大学産婦人科
pp.1388-1390
発行日 1994年11月10日
Published Date 1994/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901962
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ウイルス性肝炎の原因となる肝炎ウイルスは,A, B, C, D, E型の5種の存在が明らかになっているが,D, E型は日本ではまれであり,一般臨床上で問題となるのはA, B, C型の3種である.本稿ではそのうち産科臨床と関連の深いB型肝炎ウイルス(HBV)とC型肝炎ウイルス(HCV)について述べる.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.