今月の臨床 婦人科医のためのオステオポローシス
治療と予防
骨増加療法
28.運動療法
森田 哲生
1
,
井形 高明
1
1徳島大学医学部整形外科
pp.1154-1156
発行日 1994年9月10日
Published Date 1994/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901893
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骨粗鬆症の治療は,骨代謝改善を目的とした薬物療法を主体として実施されている.しかし,骨は運動器官の主たる構成組織であり身体の運動負荷に対しての適応能力を有し,運動量の多寡が骨組織に影響を及ぼす.そこで本稿では,骨粗鬆症に対する治療ならびに予防法としての運動療法について概説する.
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