今月の臨床 思春期診療
思春期外来のあり方
27.大病院での思春期外来
甲村 弘子
1
Hiroko Koumura
1
1大阪大学医学部産婦人科
pp.1364-1366
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901082
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産婦人科において小児・思春期の患者の診察・治療を行う際には以下の点に留意する必要があると思われる。
1)小児期,思春期,性成熟期,更年期,老年期とすすむ生涯のうちで,小児・思春期は個人の一生のはじめであり,長期的な展望にたった診断治療が必要である。
2)つねに全身疾患のひとつとしてとらえることがたいせつである。
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