今月の臨床 分娩前後の1週間
介助者へのアドバイス
23.分娩第II期の介助
水沢 信子
1
Nobuko Mizusawa
1
1愛育会病院
pp.578-579
発行日 1992年5月10日
Published Date 1992/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900855
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当院での分娩数は,年間1,200〜1,300例(91年は1,344例であった)である。設備としては分娩室が2室,陣痛室は6人部屋と個室が2室であるが,夫立ち合いの産婦には個室を利用してもらっている。つまり,この2つの分娩室をできるだけスムーズに回転させて,より安全に,また産婦さんにはゆったりとした気持ちでお産体験をさせたいというのがモットーである。分娩が重なりそうになったり,非常に多忙な中でもゆとりある対応に向けて日々格闘しているのが現状である。
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