特集 臨床実習指導の新しい展開--愛育病院におけるこころみ
「分娩介助」の指導方略
生澤 晴美
1
,
島田 真理恵
2
,
門脇 フミ子
3
1愛育病院産科病棟
2元:愛育病院産科病棟
3愛育病院
pp.829-837
発行日 1987年10月25日
Published Date 1987/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207234
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はじめに
当院では,助産婦学生の実習指導を引き受けるに当たって,系統的な指導を実現するために,行動目標に即して指導方略を策定することにした。指導方略はそれぞれグループワークの場で検討されたわけだが,①指導体制のレベルの統一,②学習者の到達レベルの明確化,③指導方法(いつ,どこで,どのように指導するか)の統一を図ることが,その目的だった。
本稿では,「分娩介助」実習の指導方略の一部を紹介することにする。
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