今月の臨床 子宮筋腫—こんなときどうするか
筋腫の病態
13.子宮筋腫の疫学
藤井 信吾
1
Shingo Fujii
1
1信州大学医学部婦人科学産科学教室
pp.1164-1165
発行日 1991年10月10日
Published Date 1991/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900580
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子宮筋腫は婦人科腫瘍の中で最もよく遭遇する腫瘍であるとされているが,その正確な頻度,組織発生起源や発生要因は未だ十二分に解明されていない。したがって,現時点で子宮筋腫の疫学がどのように考えられているかを簡単に解説したい。
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