今月の臨床 不育症—その対策のすべて
検査・診断の進め方
14.黄体機能の評価法
田中 俊誠
1
,
佐川 正
1
,
藤本 征一郎
1
Toshinobu Tanaka
1
1北海道大学医学部産婦人科学教室
pp.46-50
発行日 1991年1月10日
Published Date 1991/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900267
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黄体機能の評価法には従来から行われている基礎体温(basal body temperature,BBT),子宮内膜組織診(endometrial biopsy),血中progesterone(P4)の測定,および内分泌細胞診(hormone cy—tology)がある。本稿においてはそれらの評価法および黄体機能不全(luteal phase defect,LPD)の診断におけるポイントについて解説したい。
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