今月の臨床 産科外来検診マニュアル
妊娠初期
1.初診時の検査
佐川 正
1
,
田中 俊誠
2
,
藤本 征一郎
1
Tadashi sagawa
1
,
Toshinobu Tanaka
2
,
Seiichiro Fujimoto
1
1北海道大学医学部産婦科
2秋田大学医学部産婦人科
pp.456-458
発行日 1993年5月10日
Published Date 1993/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901256
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性成熟期の女性が来院した場合には,つねに妊娠の可能性を念頭において診察を行わなければならない。妊娠の有無を診断し,妊娠の際には分娩予定日の決定,流産や子宮外妊娠などの異常妊娠の診断,ハイリスク妊娠や胎児異常などの早期発見が初診時の検診の主な目的である。
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