特集 最新治療薬ガイド1990
Ⅱ.婦人科一般用の治療剤
10.外陰パピローマ治療薬
己斐 澄子
1
1癌研究会付属病院婦人科
pp.1078-1079
発行日 1990年12月10日
Published Date 1990/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900213
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外陰パピローマすなわち尖圭コンジロームは,HPV(Human Papillomavirus)の主として6型・11型の感染により生じる。HPV関連疾患に対する治療としては,表1に示す種々の方法がある。外陰の尖圭コンジロームに対する薬物療法として,Podophyllin,Idoxuridine+Aclarubicin hydrochloride合剤軟膏,Interferonの3剤をとりあげる。
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