今月の臨床 専攻医必携! 免疫チェックポイント阻害薬が変える子宮がん診療
子宮頸がん編
ペムブロリズマブ使用時のPD-L1検査の意義・有効性
濵西 潤三
1
,
万代 昌紀
1
1京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学
pp.876-881
発行日 2023年9月10日
Published Date 2023/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409211053
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●子宮頸がん症例の34〜96%でPD-L1発現が報告されている.
●子宮頸がん組織のPD-L1発現細胞率(CPS)は,ペムブロリズマブの適正使用に役立つ.
●CPSは,全腫瘍細胞数中のPD-L1陽性腫瘍細胞とPD-L1陽性免疫細胞の割合から算出する.
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