今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって
周産期にかかわる医療制度
わが国における医療安全施策
梅木 和宣
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1厚生労働省医政局地域医療計画課医療安全推進・医務指導室
pp.569-573
発行日 2022年6月10日
Published Date 2022/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210722
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●医療の安全の確保は,わが国の医療政策における重要な課題である.医療の安全を向上させていくには,さまざまな関係者がおのおのの立場から共同行動として総合的に取り組んでいく必要がある.
●厚生労働省では,「医療安全推進総合対策」等にもとづき,医療法の改正等を通じて,医療機関における医療安全体制整備,医療安全支援センター設置,各種制度等を推進している.
●以上の取り組みを通じて,安全文化が醸成され,患者と医療従事者が互いに信頼関係を築くことで,お互いの理解がよりいっそう深まり,良質かつ適切な医療を提供する環境が整うことが期待される.
※本文の内容は執筆者個人の責任によるもので,厚生労働省としての見解を示すものではありません.
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