今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために
分娩誘発の合併症
過強陣痛の評価法と対処法
牧野 真太郎
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科
pp.456-459
発行日 2021年5月10日
Published Date 2021/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210411
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●過強陣痛により胎児徐脈や子宮破裂をきたすことがあるが,それらの多くはこれらの症状が先行して発生し,原因検索として診断されることが多い.
●過強陣痛によって起こった症状が疑われる場合には速やかに対応を行うことが重要である.
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