増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
産科編
Ⅳ.分娩の異常と処置
微弱陣痛
竹田 純
1
,
牧野 真太郎
1
1順天堂大学産科婦人科
pp.311-313
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210039
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
処方のポイント
◆微弱陣痛への対応として,待機的管理と積極的管理がある.
◆潜伏期では待機的管理を選択し,定期的な母体のバイタル測定や胎児心拍数モニタリングを行いつつ,適切な輸液を行う.
◆積極的に介入する方法としては,人工破膜や,オキシトシンやプロスタグランジン製剤による陣痛促進がある.
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.