増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために
不妊・不育
調節卵巣刺激・排卵誘発を行うにあたっての患者説明
北原 慈和
1
1群馬大学医学部附属病院周産母子センター
pp.159-162
発行日 2021年4月20日
Published Date 2021/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210329
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必ず説明しておくべきこと
◆調節卵巣刺激・排卵誘発を行うことにより,卵巣過剰刺激症候群をきたす可能性がある旨を説明する.
◆一般不妊治療では,成熟卵胞数が4個以上となった場合,治療がキャンセルになる可能性がある旨を説明する.
◆一般不妊治療および生殖補助医療において,双胎などの多胎妊娠になる可能性がある旨を説明する.
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