増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編
Ⅳ.腫瘍
子宮筋腫
田中 良道
1
1大阪医科大学産婦人科
pp.175-177
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209998
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
処方のポイント
◆子宮筋腫は女性ホルモン依存性疾患であり,薬物療法としてはホルモン療法が主体となるが,漢方薬なども広く使用される.
◆ホルモン療法の主体はGnRHアンタゴニスト/アゴニスト製剤であり,近年はレボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)も使用される.
◆今後は経口選択的プロゲステロン受容体修飾薬(SPRM)の導入も期待される.
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.