増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編
Ⅱ.内分泌・不妊
子宮筋腫
宮下 真理子
1
,
甲賀 かをり
1
1東京大学医学部附属病院女性診療科・産科
pp.101-104
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209978
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
処方のポイント
◆過多月経,疼痛,腫瘤感,圧迫症状などの症状を有する子宮筋腫に対しては治療を考慮する.
◆過多月経の改善のためには,レボノルゲストレル放出子宮内システムやエストロゲン・プロゲスチン配合薬を用いる.
◆閉経前や手術前の保存療法にはGnRH製剤を用いる.
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.