増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編
Ⅱ.内分泌・不妊
早発卵巣機能不全
田中 佑佳
1
,
河村 和弘
1
1国際医療福祉大学医学部産婦人科
pp.38-39
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209962
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処方のポイント
◆われわれが開発した本処方は卵胞活性化療法ののちに実施するプロトコールである.
◆常に卵巣の血流不全が病態の主因となることを念頭に置き,各処方の投与量を調節する.
◆高LH血症が卵胞発育障害や卵子の質の低下につながると考えられており,その是正が重要である.
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