今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤
Part2 : 注目の最新技術
【周産期】
LAMP法によるウレアプラズマの迅速な検出法の開発
不破 一将
1
,
早川 智
2
1日本大学医学部小児科学系小児科学分野
2日本大学医学部病態病理学系微生物学分野
pp.1207-1212
発行日 2019年12月10日
Published Date 2019/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209871
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●LAMP法は病原体の採取から検出まで院内で簡便に行える検査である.
●LAMP法により,迅速なウレアプラズマの検出,適切な抗菌薬の選択が可能となる.
●実用化にはウレアプラズマに関する知見のさらなる集積が今後も必要である.
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