今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて
それぞれの場面での使い方
産科と漢方薬
岡村 麻子
1
,
長田 佳世
1
,
加藤 士郎
2
1つくばセントラル病院産婦人科
2筑波大学附属病院総合診療科漢方外来
pp.754-761
発行日 2019年8月10日
Published Date 2019/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209787
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●妊娠,分娩,産褥のいずれの時期においても漢方薬は有益である.
●母児に安全な生薬から構成される漢方薬を選択して使用する必要がある.
●妊娠中は「養胎優先」であり虚に傾くため,副作用にはより留意する必要がある.
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