今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    早産の予防 : 薬物療法
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    Q. 腟内環境改善を目的としたプレバイオティクスの早産予防効果は?─ラクトフェリンによる早産予防効果について
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                大槻 克文
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1昭和大学江東豊洲病院周産期センター
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.368-374
                
                
                
                  発行日 2018年4月10日
                  Published Date 2018/4/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209285
                
                - 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
〈Answer〉
早産ハイリスクを有し,かつ難治性の腟炎を有し,かつ子宮内感染を主因とした流早産を繰り返すような患者に対して,全身の免疫力を高め,局所においてはLactobacillusを繁殖させえ,さらには副作用がきわめて少ないとされるLF投与を先制的に施行することが,早産抑止の観点から有効である可能性が示されています.

Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


