合併増大号 今月の臨床 難治性の周産期common diseaseへの挑戦
反復後期流・早産の治療
既往早産妊婦の管理─④抗炎症療法
幸村 友季子
1
,
向 亜紀
1
,
谷口 千津子
1
,
伊東 宏晃
1
1浜松医科大学産婦人科学教室
pp.25-30
発行日 2016年1月10日
Published Date 2016/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208585
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●反復流・早産を予防するため,当科では既往流・早産時の胎盤病理を検索し,脱落膜炎の所見が強い場合,上行性感染が原因である可能性が高いと判断し,ウリナスタチン腟内投与による抗炎症療法を中心に妊娠管理を行っている.
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